TOPに戻る。
病名別解説
腰痛・座骨神経痛
椎間板
ヘルニア



病名別解説に戻る

電話:055-222-7018



腰痛・椎間板ヘルニア・座骨神経痛・膝関節痛について

腰痛、椎間板ヘルニア、座骨神経痛・膝関節痛には、体質と、原因が考えられる、下半身の衰弱、脱力傾向、お血、水毒、疲労、中年婦人の腰痛、冷えのぼせ、月経、妊娠、出産によって悪化したもの、冷えと急性腰痛、精神的ショック、天気を病むものなど様々である、

◆西洋薬の痛み止で副作用の起こるなの心配な方は漢方薬を試されると良い、特に冷えから疼痛を発する者は漢方薬の適応が多い。
 漢方処方を紹介しましょう。






腰痛・座骨神経痛・膝関節痛

疎経活血湯 足疼加減
(そけいかっけつとうそくとうかげん)
桂枝加苓朮附湯
(けいしかりょうじゅつぶとう)
芍甘黄辛附湯(しゃかんおうしんぶとう)
大黄附子湯合甘草附子湯(だいおうぶしとうごうかんぞうぶしとう)
桂姜棗草黄辛附湯(けいきょうそうそうおうしんぶとう)
止痛附子湯(しつうぶしとう)
八味疝気方 (はちみせんきほう)
補陰湯加減 (ほいんとうかげん)
八味丸(はちみがん)
当帰四逆呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくごしゅゆしょうきょうとう)




@疎経活血湯足疼加減:[解説](万病回春、通風)
方名の様に、経を疎し、経を通じ、血を活かすと云うもので、筋絡中の滞血をめぐらし、風湿を去るという処方である、一般には、お血と水毒があって、さらにそれに冷えが加わり、腰以下に発する痛みを適応とするので、膝関節痛、椎間板ヘルニア腰痛、座骨神経痛などに応用され、足疼加減として応用する。

疎経活血湯足疼加減:[構成]
当帰(とうき): 地黄(じおう): 蒼朮(そうじゅつ): 川窮(せんきゅう):桃仁(とうにん): 茯苓(ぶくりょう):芍薬(しゃくやく): 牛膝(ごしつ): 威霊仙(いれいせん): 防已(ぼうい):羌活(きょうかつ): 防風(ぼうふう) 竜胆(りゅうたん):生姜(しょうきょう): 陳皮(ちんぴ):白止(びゃくし):甘草(かんぞう):木瓜(もっか):木通(もくつう):黄柏(おおばく):ヨクイニン 


(ブログ)神経痛



A桂枝加苓朮附湯:[解説](方機)
漢方の名医、浅田宗伯がフランス公使レオン、ロッシュの頑固な腰痛に使用した漢方薬として有名、公使レオン、ロッシュは落馬による後遺症に悩まされていた、浅田宗伯の施術に感謝し、ナポレオンから銀時計を贈ったという逸話が有る、交通事故外傷、むち打ち症、リュウマチ、神経痛などで「冷えると古傷がうずく」者に適応で「胃腸に優しい神経痛の漢方薬」です。

桂枝加苓朮附湯
:[構成]

桂枝(けいし):芍薬(しゃくやく): 生姜(しょうきょう): 大棗(たいそう): 朮(じゅつ): 附子(ぶし): 茯苓(ぶくりょう):甘草(かんぞう):



B芍甘黄辛附湯:[解説](勿誤薬室方函口訣)
南涯の処方にて芍薬甘草附子湯に大黄、細辛を加えた処方である、椎間板ヘルニアなどで、疼痛の激しく急迫的な者に応用される。

芍甘黄辛附湯:[構成]
芍薬(しゃくやく):甘草(かんぞう):大黄(だいおう):細辛(さいしん):附子(ぶし):



C大黄附子湯合甘草附子湯:[解説](金匱要略)
傷寒論、金匱要略の処方である、『勿誤薬室方函口訣』には、大黄附子湯「此の処方は、偏痛を主とする、左にても、右にても拘わることなし、広く取りて腰までも痛むものに用いて宜し」座骨神経痛にて、膝関節痛、に難治な者に応用される。お血とみられる症状は、 牡丹皮、桃仁、芍薬を加減する。

大黄附子湯合甘草附子湯:[構成]
大黄(だいおう):附子(ぶし):細辛(さいしん):甘草(かんぞう):蒼朮(そうじゅつ):桂枝(けいし):


患者さんから質問に付いて
Q:漢方薬にて痛みは無くなりました、排薬で宜しいでしょうか?
A:漢方薬で比較的に早期に痛みは軽減する、座骨神経痛の痛みが取れたからといっても、椎間板が正常になったとはいえません、しばらくは続けて様子を見ながら、腰痛体操、腹筋の強化に努める事です、椎間板がある程度は治まって来るまで、漢方薬を服用して養生に努めることです。



D桂姜棗草黄辛附湯加減:[解説](金匱要略)
傷寒論、金匱要略の処方にて、膝関節痛、腰痛症に用います。手、足の冷え、血行障害、痺れ、など選択する漢方薬です。
特に、神経を悩ませる状態にて、気分の崩れが痺れ、腰痛などを起こすと云われています、整形外科的に異常がなく、原因がはっきりせず、神経を使った事が原因と思える、症状に選択する。
痺れには、黄耆を加える。

桂姜棗草黄辛附湯加減:[構成]
桂枝(けいし):大棗(たいそう):生姜(しょうきょう):甘草(かんぞう):麻黄(まおう):細辛(さいしん):附子(ぶし):黄耆(おおぎ):



E止痛附子湯:[解説](秘旨)
勿誤薬室方函口訣には、この方はお血に属する疝にて疼痛攻注する者、即ち八味仙気方と表裏の方なり、とある漢方薬です。
疝は痛み、お血は血行障害として応用する。

止痛附子湯:[構成]
蒼朮(そうじゅつ):香附子(こうぶし):黄柏(おうばく):青皮(せいひ):益知(やくち):桃仁(とうにん):附子(ぶし):延胡索(えんごさく):茴香(ういきょう):甘草(かんぞう):


F八味疝気方 :[解説](福井氏)
勿誤薬室方函口訣には、この方は寒疝、臍を繞って痛み、及び脚の攣急とある、疝気血分に属する漢方薬です。
疝は痛み、お血は血行障害として応用する。

八味仙気方 :[構成]
桂枝(けいし):木通(もくつう):大黄(だいおう):烏薬(うやく): 牡丹皮(ぼたんぴ):桃仁(とうにん):延胡索(えんごさく):牽牛子(けんごし):



G補陰湯 :[解説](万病回春)
高齢者や、過労が原因によって起こる腰痛、体力、食欲のない人に鹿茸を加えて応用する、八味地黄丸を用いると胃が悪くなるもの、胃腸が弱く、足が冷えやすいもの、体力の低下しているものに応用する。

補陰湯 :[構成]
当帰(とうき):茯苓(ぶくりょう):人参(にんじん):芍薬(しゃくやく): 地黄(じおう):陳皮(とちんぴ):牛膝(ごしつ):破胡紙(はこし): 杜仲(とちゅう):茴香(ういきょう):知母(ちも):黄柏(おおばく):鹿茸(ろくじょう):甘草(かんぞう):



H八味丸:「解説」(金匱要略)
腰痛において、腰脚から膝にかけての疼痛、知覚・運動障害・など下焦の腎気(腎臓、副腎、性器等の作用を含めた機能)が虚して、夜間多尿、足が冷えたり、煩熱が出たりして、下虚(腎虚=老化現象)のため血行が停滞し、下焦のの弱さを招来した足腰の弱さに応用される。

八味地黄丸:「構成」
乾地黄(かんじおう): 山茱萸(さんしゅゆ): 山薬(さんやく):沢瀉(たくしゃ): 茯苓(ぶくりょう):牡丹皮(ぼたんぴ): 桂枝(けいし):附子(ぶし):



I当帰四逆呉茱萸生姜湯[解説](傷寒論)
 腰痛に於いて、暖めると痛みが軽減する状態の高齢者、冷えて起きる下腹部疝痛坐骨神経痛腰痛にも応用されています。本処方に附子、黄耆を加味して用いると温める作用を増進することができます、症状に随って応用します。

当帰四逆呉茱萸生姜湯:「構成」
当帰(とうき):桂枝(けいし):芍薬(しゃくやく):木通(もくつう): 細辛(さいしん):甘草(かんぞう):大棗(たいそう):呉茱萸(ごしゅゆ):生姜(しょうきょう):




参考になる処方名


●疎経活血湯足疼加減 ●芍甘黄辛附湯 ●桂枝加苓朮附湯 
、●大黄附子湯合甘草附子湯 ●八味地黄丸 ●五積散 
●当帰芍薬散 ●当帰四逆加呉茱萸生姜湯  
●桂姜棗草黄辛附湯 ●芍薬甘草湯 ●鹿茸  ●補陰湯 
●独活寄生湯 ●独活寄生丸 ●雪蓮花 
●八味疝気方 ●止痛附子湯


・・・上記の処方は、参考漢方処方です・・・・


病名別解説に戻る

坂本薬局のトップに戻る