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病名別解説
帯状疱疹神経痛
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帯状疱疹・神経痛・ヘルペスについて

帯状疱疹・神経痛は神経ブロックなど鎮痛処置を必要とする。日を経て疼痛が長引くときは漢方薬が良い、また水疱の出てる急性期に服用すると、後遺症が軽減される処方もある。





帯状疱疹・ヘルペス


五苓散
(ごれいさん)
加工附子末
(かこうぶし)
桂姜棗草黄辛附湯
(けいきょうそうそうおうしんぶとう)
桂枝加苓朮附湯
(けいしかりょうじゅつぶとう)
清湿化痰湯
(せいしつけたんとう)
柴胡疎肝湯加減(さいこそかんとうかげん)
疎経活血湯加減(そけいかっけつとうかげん)




@五苓散:「解説」(傷寒論)
三叉神経領域におけるヘルペスは、五苓散が最も良く用いられる水疱の出ている初期に症状に随って選択する。

五苓散:[構成]
沢瀉(たくしゃ): 白朮(びゃくじゅつ):茯苓(ぶくりょう):猪苓(ちょれい)、:桂枝(けいし):



A加工附子末:「解説」
生薬の附子を加熱処理し、アコニチンアルカロイドを低く処理した物である、本来は強心、利尿に用いるが、附子単独でも痛みに用い、痛みの軽減に期待できる。



B桂姜棗草黄辛附湯「解説」(傷寒論)
痛みにもニュアンスがある、神経をすり減らした時、精神的ショックなどを受けて痛みが強くなるなど、神経痛に用いられる、又諸病難治に成り、治療の道が杜絶した時などよく一転打開する意味で使用される。

桂姜棗草黄辛附湯:「構成」
桂枝(けいし):大棗(たいそう):甘草(かんぞう):麻黄(まおう):細辛(さいしん):生姜(しょうきょう):附子(ぶし):



C桂枝加苓朮附湯「解説」(勿誤薬室方函口訣)
明治天皇の御殿医、浅田宗伯が、フランスの大使レオンロッシュの古傷の痛み(神経痛)を治し、世界に知れ渡った処方である、副作用が無く、胃に優しい漢方薬である、痛みの軽減に期待できる。

桂枝加苓朮附湯:[構成]
桂枝(けいし):芍薬(しゃくやく):生姜(しょうきょう): 大棗(たいそう):朮(じゅつ): 附子(ぶし):茯苓(ぶくりょう):



D清湿化痰湯:「解説」(寿世保元)
此の処方は肋間神経痛に用いる、帯状疱疹の後遺症で肋間に痛みが続く場合に応用する。皮内浮腫(水毒)が目になる。

清湿化痰湯「構成」
半夏(はんげ):茯苓(ぶくりょう):蒼朮(そうじゅつ):天南星(てんなんしょう)黄ごん(おおごん):陳皮(ちんぴ):羌活(きょうかつ):白止(びゃくし):白芥子(びゃくがいし):甘草(かんぞう):生姜(しょうきょう):



E柴胡疎肝湯加減:「解説」(張氏医通)
此の処方もやはり肋間神経痛に用いる、帯状疱疹の後遺症で肋間に痛みが続く場合に応用する。肝気高ぶるものに良い。(肩こり、不眠、気鬱)など、痛みと同時に症状出現、痛みのニュアンスが異なる。

柴胡疎肝湯加減:「構成」
柴胡(さいこ):芍薬(しゃくやく):香附子(こうぶし):川窮(せんきゅう)枳殻(きこく):甘草(かんぞう):青皮(せいひ):山梔子(さんしし):乾姜(かんきょう)



F疎経活血湯: 「解説」(万病回春、通風)
此の処方も座骨神経痛に用いる、高年齢にて、極度の疲労の為、体力が衰え、痛みのニュアンスが、針金が入った様にピリピリと痛む者、夜中に痛みの為目が覚めるなど、冷え性に良い、帯状疱疹の後遺症で肋間、座骨、に痛みが続く場合に応用する。

疎経活血湯:「構成」
当帰(とうき):地黄(じおう):蒼朮(そうじゅつ): 川窮(せんきゅう):桃仁(とうにん): 茯苓(ぶくりょう):芍薬(しゃくやく): 牛膝(ごしつ): 威霊仙(いれいせん): 防已(ぼうい):羌活(きょうかつ): 防風(ぼうふう): 竜胆(りゅうたん): 生姜(しょうきょう): 陳皮(ちんぴ): 白止(びゃくし): 甘草(かんぞう):





参考になる処方名

●五苓散 ●桂枝加朮附湯 ●柴胡疎肝湯加減 
●桂姜棗草辛附湯 ●清湿化痰湯 ●疎経活血湯
●加工附子末 
 ・・・・上記の処方は、選択しえる参考漢方処方です・・・・


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