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病名別解説
心悸亢進症
動悸
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電話:055-222-7018
◆
心悸亢進・動悸
について
◆
心悸亢進症
を多く見かけるのは、
パセドウ氏病
、
心不全
、
高血圧症
、
心臓神経症
、などがある、しかし漢方薬は病名による選択ではなく、症によって選択します、どの処方でも病名にこだわらず選択します。
◆
心悸亢進・動悸
柴胡加竜骨牡蠣湯
(さいこかりゅうこつぼれいとう)
炙甘草湯
(しゃかんぞうとう)
茯苓甘草湯
(ぶくりょうかんぞうとう)
@柴胡加竜骨牡蠣湯合半夏厚朴湯:
「解説」(傷寒論)
自律神経的な不定愁訴に応用する、寝ていても身の置き所がないと言う、気分の落ち着きのないのが目標である。柴胡加竜骨牡蠣湯は、動悸、神経衰弱症、血の道症、狭心症、パセドー氏病に応用される。
半夏厚朴湯は、胸部の胸苦しさ、動悸を落ち着かせ、ストレスによる気の塞りをよくする。また、腹部に動悸を自覚したり、不眠、肩背部のこりを訴えるものに多く応用します。
柴胡加竜骨牡蠣湯
合
半夏厚朴湯:
「構成」
柴胡(さいこ): 半夏(はんげ):茯苓(ぶくりょう): 桂枝(けいし):黄今(おうごん):大棗(たいそう):生姜(しょうきょう):人参(にんじん):竜骨(りゅうこつ): 牡蛎(ぼれい):大黄(だいおう):厚朴(こうぼく):紫蘇葉(しそよう):
★
A炙甘草湯:
「解説」(金匱要略)
気血ともに衰えた体質で、虚性の心悸亢進症、脈の結滞、房室不完全ブロックに応用される。
炙甘草湯:
「構成」
炙甘草(しゃかんぞう):生姜(しょうきょう): 桂枝(けいし): 麻子仁(ましにん):大棗(たいそう):人参(にんじん):地黄(じおう):麦門冬(ばくもんどう): 阿膠(あきょう):
★
B茯苓甘草湯:
「解説」(傷寒論)
汗出でて咽乾かず、或いは頭痛あり、或いは頭痛せず、又手足冷え易く他に異常なくして、唯心下にずきんずきんと動悸あるもの、或いはかたが凝り、或いは胸焼けする者に応用される。
茯苓甘草湯:
「構成」
茯苓(ぶくりょう):生姜(しょうきょう): 桂枝(けいし): 甘草(かんぞう):
<処方の分類>
この表は、
漢方薬
をわかりやすく、すぐに役立つように専門的な術語を用いずに、
出来るだけやさしく砕いて書いたものです。
「訴え」
は誰でも大体共通していますから、それを
「確かめる点」
で細別して
処方
を当てはめてゆきます。
「狙い所」
は
漢方
的な目の付け所を摘要したものです。
処方の配列は上から下に向かって大体実証から虚証へ、熱証から寒証への
順序になっています。
訴え
確かめる点
狙い所
処方
心配したり驚いたりなど神経を使うとき急に
動悸
がして来る
1.体格がよい
興奮し易く、臍傍で
動悸
を打つ
煩驚、脉緊動
柴胡加竜骨牡蠣湯
2.体格がほっそりしているか肉体が軟いか、或いは貧血している
疲れ易く、疲れてくると
動
悸
がする
虚労、脉弱
小建中湯
茯苓甘草湯
目まいを伴う
痰飲、脉沈
苓桂
朮
甘湯
気鬱で、咽から胸元あたりがつまるような気がする
気痞、脉沈弱
半夏厚朴湯
参考
桃核承気湯、桂枝茯苓丸、防風通聖散、救逆湯、桂枝加竜骨牡蠣湯、炙甘草湯、連珠飲、茯苓甘草湯、鍼砂湯,定悸飲、養血安神湯、茯苓甘草湯、分心気飲
・・・上記の
処方
は、参考
漢方処方
です・・・・
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