TOPに戻る。
病名別解説
耳鳴り・難聴
中耳炎


病名別解説に戻る

電話:055-222-7018




◆耳鳴り・難聴・中耳炎
について

◆漢方薬にて、耳鳴は老化現象一部…腎虚としてとらえる。
「万病回春」耳病「耳は腎の竅(きょう)なり腎虚すればすなわち耳聾して鳴るなり」と有り、慢性的な耳鳴りにて、なかなか改善しないものに応用する。
◆中耳炎・耳管狭窄・耳鳴りなど急性期を過ぎて、症状の長引く状態に応用する。




耳鳴・難聴・中耳炎

柴胡加竜骨牡蠣湯 (さいこかりゅうこつぼれいとう
柴蘇飲(さいそいん
釣藤散(ちょとうさん


@柴胡加竜骨牡蠣湯「解説」(傷寒論)
自律神経的な不定愁訴に応用する、疲れ易く、気分が安定しないのが目標である。耳鳴り、不安神経症、イライラ感に応用される、
半夏厚朴湯と兼用は、胸部の胸苦しさ、動悸を落ち着かせ、ストレスによる気の塞りを改善し、また、腹部に動悸を自覚したり、不眠、肩背部のこりを訴えるものに症状に随って応用します。

柴胡加竜骨牡蠣湯:「構成」
柴胡(さいこ):半夏(はんげ):茯苓(ぶくりょう):桂枝(けいし): 黄今(おうごん):大棗(たいそう):生姜(しょうきょう):人参(にんじん):竜骨(りゅうこつ):牡蛎(ぼれい):



A柴蘇飲:[解説](本朝経験方)
柴蘇飲は香蘇散の加減にて、耳鳴、突発性難聴、滲出性中耳炎などに用います、耳がボーとしたりする、トンネルの中に入った様な状態に良い処方です、飲みやすく、癖がなく、胃腸に穏やかにて、鼻水、咳など、柴蘇飲は(本朝経験)に傷寒後の耳聾と記載されています、突発性難聴、などに。症状に随って応用します。

柴蘇飲:
[構成
香附子(こうぶし): 紫蘇葉(しそよう): 陳皮(ちんぴ): 柴胡(さいこ):半夏(はんげ): 黄今(おうごん): 大棗(たいそう): 人参(にんじん): 生姜(しょうきょう):甘草(かんぞう):



B釣藤散:「解説」(普濟本事方、頭痛、頭暈諸方)
突発性難聴にて慢性化し、動脈硬化性と思えるのぼせが起こり、肩もこる、めまいが時にある、耳鳴りがする、目が痒く、くしゃくしゃする、つまらぬ事で腹が立つ、体が宙に浮いた様で、足がふらつく者に応用する。

釣藤散:「構成」
釣藤(ちょうとう):橘皮(きっぴ):半夏(はんげ):麦門冬(ばくもんどう):茯苓(ぶくりょう):人参(にんじん):菊花(きくか): 防風(ぼうふう):石膏(せっこう): 甘草(かんぞう):生姜(しょうきょう):柴胡(さいこ):生姜(おおれん):    



<処方の分類>
◆この表は、漢方薬をわかりやすく、すぐに役立つように専門的な術語を用いずに、出来るだけやさしく砕いて書いたものです。
 「訴え」は誰でも大体共通していますから、それを「確かめる点」で細別して処方を当てはめてゆきます。「狙い所」漢方的な目の付け所を摘要したものです。
 処方の配列は上から下に向かって大体実証から虚証へ、熱証から寒証への順序になっています。


訴え 確かめる点 狙い所 処方
耳がじいじい鳴ったり、がーんとしてよく聞こえない 症状が実証より〜やや中間証 脇胸苦満、自立神経的、ストレス性、
守備範囲が広い。
裏実、心下急
腎虚、虚閉

@柴蘇飲
赤ら顔でのぼせる、便秘など。 心気不足、上衝 A三黄瀉心湯
頭痛肩こりなどを伴い足が冷え、顔や唇が暗赤色。 実血、上熱下冷 B桃核承気湯
上記より軽症。 実血、上衝 C耳鳴丸
中間証 高血圧、動脈硬化
高齢になって発症したもの。
気逆 D釣藤散
体格が非常に弱い 頭に何か冠さったような感じでぼーとなる 水気上衝、冒、脉沈 E苓桂朮甘湯
腎虚による耳鳴。時には生殖器性神経衰弱の様態がある。 下虚、少腹不仁 F八味地黄丸
G冬虫夏草

参考 柴胡加竜骨牡蠣湯、釣藤散、柴胡桂枝乾姜湯、五苓散合九味檳榔湯、小建中湯、桂枝加竜骨牡蠣湯、冬虫夏草、柴蘇飲、耳鳴丸、苓桂味甘、大建中湯、蝸牛霜(カタツムリの黒焼)、

 ・・・・上記の処方は、参考漢方処方です。・・・

漢方薬の選択は、下記の問診表にてご相談下さい。

SSL verisign 漢方相談 坂本薬局 漢方薬 漢方薬局 山梨
問診表を使った
御相談



病名別解説に戻る

坂本薬局のトップに戻る