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病名別解説
五月病


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五月病について

気が滅入る、気が晴れ晴れしない、なんとなく憂鬱である。卒業、就職、進学など春に気を病む人は多い。その様なときに漢方で良い処方がある、処方は数方あるが、蘇葉、香府子、木香、烏薬、反鼻などが含まれる漢方薬が効を奏す。

抗鬱剤など強い薬の服用より、副作用に悩む事もある、漢方は副作用なく西洋薬と同時に服用しても良い、調子が調ってくれば、西洋薬の量を減らすことも出来る。





五月病

反鼻交感丹
(はんびこうかんたん)
分心気飲(ぶんしんきいん)


@反鼻交感丹:「解説」(勿誤薬室方函口訣)
『本朝経験方』で、茯苓、香附子、反鼻、乾姜の四味よりなり、(失神及び健忘を治す)もので、『勿誤薬室方函口訣』には、(此の方は健忘甚だしきもの、或いは発狂ご放心して痴愚になる者、又は癇鬱して心気快々として楽しまざる者を治す・・・・・(略)。反鼻揮発の功、賞賛すべし)

反鼻交感丹:[構成]
茯苓(ぶくりょう):反鼻(はんび):香附子(こうぶし):乾姜(かんきょう):



A分心気飲:「解説」(太平恵民和剤局方)
憂鬱感、不安感、冷え、疲労感、頭痛、肩こり、生理不順、歩くとフラッとなる(回転性のめまい)、のどのつかえ感、異物感など、症状が多彩にわたる者に応用する。

分心気飲
:[構成]

桂枝(けいし)芍薬(しゃくやく):木通(もくつう):半夏(はんげ):甘草(かんぞう):大棗(たいそう):生姜(しょうきょう)灯心草(とうしんそう):桑白皮(そうはくひ):大腹皮(だいふくひ)1羌活(きょうかつ):茯苓(ぶくりょう):蘇葉(そよう):青皮(せいひ):沢瀉(たくしゃ):白朮(びゃくじゅつ):





参考になる処方名

反鼻交感丹 ●香蘇散 ●加味帰脾湯 ●帰脾湯 
●半夏厚朴湯 ●竜骨湯 ●分心気飲
●正気天香湯 


・・・・上記の処方は、選択しえる参考漢方処方です ・・・・

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